必須科目に「福島学」

福島医大医学部に来年から必須科目に「福島学」が加わるらしい。
目的は、半数以上が県外からの学生なので、彼らが卒業したあとも地域に定着してくれるよう、福島のいろんなところに出かけたり、地域文化を体験する機会をつくったりするそう。

こういうことを耳にするたび、地域=郷土愛=愛国心という一連の流れが頭の中をよぎる。
そしていろんな疑問とか矛盾がぐるぐるになってしまう。
人が暮らしていくときに、その地域に住む人との関係をよくしたいのはあたりまえのこと。こういう小さなコミュニティが、人とのつながりをはぐくむ。住みよい環境もつくることもある一方、お互いを監視する媒体になってしまったりもする。

福島医大が福島学をやるように、精華大学でも「精華学」をやらなくちゃいけないんじゃないか、という意見も聞いたことがある。母校への愛情をはぐくむために。
京都では京都検定がさかんで、小学校でも取り入れている。

地域に人が定着することが必要なのは理解できるけど、どうもこういった「地域学」が流行っている、この感じになんとなくいやな空気が交じっているように思えて仕方がない。

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