吉田山のナラ枯れ防止

京都市内の吉田山でのカシナガ駆除ーナラ枯れ防止活動に参加して来た。

とはいっても、そんなタイソーなことではなく、吉田山頂上付近にある公園に午後1時頃集合して、3時には解散。まずはどうすればいいのか説明をうけて、持参したカナヅチひとつもって、虫の巣穴に爪楊枝をうちこんでいきます。
説明では、ナラに巣を作る虫は「カシノナガキクイムシ」という虫なんだけど、もともと南方に住んでいた虫で、体長は1cm弱くらい。この虫はなんとメスが産卵のときに持って入った菌を巣穴に植えつけ、卵から孵った虫はこの菌をたべて成長するのだそう。かしこい!
上杉どんからの説明を引用すると

もともと南方のカシノキに巣をつくることが多くて、カシノキの場合は長年の共生関係ができていてそれで枯死することはなかったのだそう。ところがナラ科の場合、硬さの問題、またおそらくはこれまでカシナガと共生関係になかったことがあり、コロニーが、成長点(樹木の場合、表皮をはいだあたりのぐるり一周)に出来てしまい、それが樹を一回り覆う形でできてしまうと、通水作業が阻害され、やがて樹が枯死してしまうのです。

この日はハルと一緒に集合場所にいくと、上杉どんやあんずさん、ヤギ飼い仙人の顔も。爪楊枝うちがはじまるとみんな黙々と作業をおこない、感心、感心。 みんなは一本の木に百以上も巣穴をみつけてたけど、私とハルはどうしてか一本につき平均20程度。百本以上、爪楊枝うちこんである木は、まるで針山みたいになっていて、知らないでみると何か丑の刻参りの新バージョン?という感もなきにしもあらず。

こんなふうに爪楊枝を打ち込んでいく

この日の作業がおわって、ぶらぶらと吉田山を下りてくるときにも、木屑が裾にちらかっている木をみつけると、思わず爪楊枝を打ち込みたくなってました。今度から山に散歩にいくときは、金槌と爪楊枝は必需ですね。

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