Pitch Black

2月5日の日曜の夜、63丁目のレキシントンアベニューにあるサブウェイの駅で、使われていない作業員部屋から火がでて、男性が一人死んでいるのが見つかった。

男の人はアンソニー・ホートン、43歳。今朝の新聞で彼が、ホームレスとしての生活を書いた本『Pitch Black』の著者だったことがわかったと取り上げていた。

新聞によると、ニューヨークで生まれた彼は、幼い頃に両親にすてられてホームで育った。十代の頃にはアルコール依存があり、シェルターで暮らすようになったけれど、シェルターよりサブウェイで暮らすほうが安全だということがわかり、路上生活をするようになったそうだ。

彼が描く絵も個性的で、著書のなかにたくさんのイラストがでてくる。駅の構内で声をかけてアートのことを話し始めたのがきっかけで仲良くなったアーティストのYoume Landowneに、自分が暮らしている場所をみせ、交友を重ねていった。

絵を習ったのは74丁目にある、the Jan HusPresbyterian Church & Neighborhood House。Youmeに紹介されたようだ。そこで彼女と一緒に本をつくろうと計画した。

ホートンの文章はすばらしい、とYoume はいう。文章だけでなくて、落ち着いた声も、ユーモアのセンスも。物事をとらえるユーモアのセンスが彼の人生を明るくしていたのだろうと彼女は話す。

彼の本を読んでみたいとおもった。 さっそく図書館のウェブで調べて、Baychesterの図書館でホールドしてもらった。 あの、空気のどんと詰まったような地下鉄の構内で、使われなくなった部屋を自分の空間に変えて、どんなふうに暮らしていたんだろうか。63丁目といえばリンカーンセンターの近く。タイムズスクウェアほどではないけれど、それでも毎日大量の人間が行き交う。殆どの人は行く場所に、帰る場所に向かっていく。そこで彼は何をみていたんだろう。 本を読んだら、また感想かきます。

上は本の中の彼のイラスト

彼の記事はここから
NY Daily News Man who died in subway station ‘home’ had written book about living underground
NY Tims The Fiery End of a Life Lived Beneath the City

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One thought on “Pitch Black

  1. Pingback: Layer of Underground | Hi, How are you?

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