HONY in Iran

18年前にイランを離れてイギリスに渡った。戦争が終わったばかりであまり仕事もなかったから、ここを出なくちゃと思ったんだ。でも英語が話せなくてさ。大学にも行ってないし、どうすればやっているのかわからなかった。

イギリスに着いて、2人のアフリカ系移民とシェアする小さなアパートを見つけた。コミュニケーションなんてとれなかった。テレビをつけても何を言ってるのかわからなかった。自信なんて木端微塵さ。

幸いなことにイラン人の移民でフィッシュ・アンド・チップスの店をやっている人と知り合って、店で働かせてもらえることになった。仕事は床のモップがけとジャガイモの皮むき。

慣れるのはほんとに大変だった。ものすごく寂しかった。故郷じゃあレスラーをやっていたんだ。皆、尊敬してくれたさ。それがいまや一番底辺にいるんだぜ。

何年かたって、いまは自分のレストランを何軒か持ってる。でも、あの最初の夜は、アパートに着くまでの帰り道を泣いて歩いたよ。

(Namakabroud, Iran)

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