Humans of New York, refugee stories 1

難民のストーリーは、2014年の夏の投稿から始めたいと思います。彼はムハンマド。イラクのクルド地域で初めて出会いました。当時、シリアの内戦を逃れ、僕が滞在していたホテルのクラークとして働いていました。

内戦が始まった時、彼はダマスカス大学で英文学を専攻していたので英語はほぼ完ぺきでした。僕の通訳をしてくれることになり、拡大するISISから逃れ難民となっている人たちにインタビューするために数日間を一緒に過ごしました。

以下の引用から明らかなように、間もなくムハンマドは偽造書類で英国に渡るだろうと期待して彼と別れました。彼とふたたび連絡がとれたので、ここにムハンマドの話を再掲することにしました。

これから10日間、彼はまた私の通訳となってくれます。しかし、ムハンマドが話してくれた、僕と別れてから彼の身に起こった出来事は悲劇的なものでした。 (1/6)


戦況は酷くなりました。シリアを出てここに来た時は50ドルしか持っていなかった。ここに着いたときはほとんど無一文だった。街で会った男性が彼の家に招いてくれて食事と居場所を提供してくれた。でも、彼の家に留まることを恥じていた僕は一日11時間費やして仕事を探した。

結局ホテルの仕事を見つかった。一日12時間、休みなしで働かされた。月に400ドル払ってくれた。新しいホテルを見つけて、ずいぶんと条件がよくなった。一日12時間働いて月に600ドル。週に一日休みがもらえる。

自由な時間は英語の教師として学校で働いている。毎日、一日あたり18時間働いた。稼いだお金は一文も使わなかった。たった一枚のTシャツも買わなかった。偽造書類に必要な1万3000ユーロ貯めた。1万3000ユーロで僕をヨーロッパに行かせてくれる男を知っている。来週に出発するつもりだ。

出発する前に一度シリアに戻り家族にお別れを言ってから、すべてを後に残す。何もかも忘れるつもりだ。そして学校を卒業するつもりだ。(2014年8月 イラク、エルビル)

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