Humans of New York, refugee stories 5

僕らが上陸したのはサモトラケという島だった。そこまで行けたことを感謝した。やっと安全になったと思った。難民申請をするために警察署に向けて歩き出した。道を歩いてた男に警察を呼んでくれるように頼んだりもした。他のみんなに、英語ができるから僕が警察と話すと言った。

突然、すごいスピードで警察のジープがやってきて急ブレーキをかけた。まるで僕らが警察が探している殺人犯のような扱いを受けた。僕たちに銃を向けて「手を挙げろ!」と叫んだ。僕は「お願いです。僕たちは戦争からやっとのことで逃げてきたんです。僕たちは犯罪者じゃありません!」というと「黙れ、マラカ!」僕はこの言葉を決して忘れない。「マラカ、マラカ、マラカ。」僕たちはずっとそう呼ばれた。

僕たちは刑務所に放り込まれた。ずぶ濡れだったので震えが止まらなかった。皆、眠れなかった。三日間、食事も水も与えられなかった。僕は警察に「食事はいらないから、水をください」といった。署長に水を飲ませてくれと頼んだ。

この男は「黙れ、マラカ!」とまた言った。この男の顔は死んでも忘れないだろう。前歯にすき間があるのでしゃべるときに唾が飛んでくるんだ。こいつは7人が三日間、水をくれと懇願するのを見ながら、渇きで苦しむのをただ眺めていた。

最終的に、僕らはボートに乗せられて本土に送られたことで救われた。北を目指して歩く前に12日間そこにいた。僕らは3週間歩いた。草以外は何も食べられなかった。まるで動物みたいに。汚れた川の水を飲んだ。足がすごく腫れたので靴を脱がなければならなかった。

国境に着くと、アルバニアの警官が僕らを見つけ難民かと聞いた。「そうだ」と答えると、助けてくれると言う。日が暮れるまで森に隠れていろと言われたけれど、僕はこの男を信じられなかった。でも疲れすぎてて逃げることができなかった。

夜になると、彼は僕らを車にのせた。家に連れてかえり、それから一週間そこに泊めてくれた。新しい服も買ってくれた。毎晩、食わせてもくれた。彼は僕に「恥ずかしく思うことはないんだ。俺も戦争を生き抜いた。お前らはもう俺の家族だ、そしてここはお前らの家も同じだ」といってくれた。

(ギリシャ、コス)(5/6)

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