鶴見俊介さん

Asahi.comのBook Columに鶴見さんの本、というか鶴見さんのことが紹介されていた。

「書店員に聞く」というシリーズがあって、今回は京都の恵文社の店員さんの紹介で以下の本が紹介されていた。

(1)限界芸術論 [著]鶴見俊輔
(2)わたしが外人だったころ [著]鶴見俊輔 [絵]佐々木マキ絵
(3)セミナーシリーズ 鶴見俊輔と囲んで [聞き手]鶴見俊輔ほか
(4)身ぶりとしての抵抗 [著]鶴見俊輔 [編]黒川創

京都というところは不思議と奥深いところがあって、いろんな縁が結ばれて意外な人との出会いに恵まれることがある。鶴見さんとはSUREの街子さんや黒川さんを介して、(3)のセミナーシリーズの一番最後の第5巻「加藤典洋 創作は進歩するのか」で鶴見さんを囲んだ座談会に参加することができた。

座談会で、鶴見さんは始終にこやかな顔で皆の話を聞いておられ、今本が手元にないので、どんな脈絡でその話になったのか忘れたけど、そのときまだ小学生だった息子と私が本を通して会話をするみたいな話をしていたように記憶している。

ここ数年、いろんな人たちが彼岸に旅立たれた。鶴見さんもこの夏に逝かれた。私の父も2月に。時のたつのは速く、数年もすれば私も旅立つのだろうけれど、いまのこの社会からいなくなってしまうことは確実なのに、人間の生や社会の立ち行きを考えることに何か意味があるのだろうかと最近考えるようになってしまうこともあり、そんな時には、鶴見さんにもしまたお会いできる機会があったら、どんなことを言わはるだろうかと、お話ししたくなる。

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