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5 pointz, possibility of charge to owner?

一夜にして白く塗りつぶされた5ポインツのその後。今日はいいニュースをひろえた。連邦裁判所が数人の作品に対して、所有者のウォルコフ親子に賠償金を命じる可能性がでてきた。

今日のNY Daily News によると、ビルの取り壊しの差止命令をだせなかった連邦裁判所のブロック判事が意見書をだして、作品を壊されたアーティストは民事裁判に訴えることができると示唆したのだ。

ビルの壁に描かれた作品は「Visual Artists Rights Acts(ビジュアル・アーティスト権利法)で守られている、と判事はいう。ほんなら、最初っから工事の差し止め命令だしとけよっていう話やけどね。

判事の意見書には、少なくとも24作品は訴えることができると、具体的に示してあるそうなので、何もなく泣き寝入りよりは少しはよかった。

Graffiti mecca 5Pointz whitewash could cost owners some green

5 Pointz

悲しい。

クイーンズのグラフィティアートのメッカ5ポインツは、持ち主のウォルコフ一家が、ここを取り壊して高層住宅を建てたいという計画を持ってて、ようやく市からも建築許可をもらってたんですわ。

この工場跡が、なんでグラフィティのメッカになったかとゆうたら。20年前のニューヨーク。まだジュリアーニが市長になる前の話。ウォルコフ父ちゃんは街中をスプレー缶もって描きまくる若いもんらに言いました。「ええか、おまえら。若いもんの気持ちはわしにもわかる。そやけどな、あっちにもこっちにも好き勝手してええもんやない。グラフィティ描きたいのやったらここつかえや」と気前よく使わせてくれてた。それから集まったスプレー缶アートは、いまやもう、1500以上のアーチストの、20年以上の作品が集まりにあつまったんですわ、これが。

あれから20年。時代も変わった。けど、いつの世も、若造はあかんということは悲しいかな変わらへんかった。ウォルコフ息子のデビッドは、「父ちゃん、昔と今はちゃうねんで。昔は何のカネにもならへんような土地やったかもしれんけど、いまやアストリアっちゅうたら、ブルックリンの次に発展する場所やっちゅうねん。あんなガキの遊びのようなん、なんぼようけ描いてあったとしても、さっさと取り壊して、高層住宅立ててバーッと儲けようや。ざっとみつもったら、4億ドルくらいにはなるで、父ちゃん、どや?」といったかどうかは知らないけど、とにかく計画は、どんどん前にすすんでいった。

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