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Movie: Okja

ネットフリックスで配信された「Okja」をハルと一緒にみた。まあ、一言でいえば「友だちを食べないで」だけど、友達じゃない鶏とかは好物なの、という映画でした。最近はCG系の映画を見る機会がぐんと減ったせいもあるかもしれないけど、CG技術ってすごくなったなぁっておもった。あと、最近はやりのチョゴリをモチーフにしたドレスとか、衣装もかわいかった。

でも、一番反応したのは、オッチャ(これ、漢字をあてると玉子=タマコじゃんと1人笑い)の腹の上に眠るミジャをみて「トトロ!」、そしてたくさんのスーバー・ブタのなかからオッチャを探すミジャをみて「千と千尋!」、てな具合で、ところどころのスタジオ・ジブリへのオマージュを堪能したことかな。

Movie: Moonlight

My impression was it was very literary movie, of young black guy as a gay in mid 80’s Miami. Story it self was not special, but you can feel the color, air and touch of life of the young boy.
とても文学的な映画。特別な物語はないけれど、映画の色や、流れる空気、水、感触が、湿気をたっぷり含んでいて心にまとわりつく感じ。LGBTQを題材にした映画がグラミーをとったのが初めて、と話題になってるけど、この映画にはそういう称号は必要ないとおもう。ゲイであろうが黒人であろうが貧しかろうが、切ないものは切ないし、愛しいものは愛しい。人間って悲しいし愛しい。

Release date: October 21, 2016 (USA)
Director: Barry Jenkins
Box office: 55.7 million USD
Awards: Golden Globe Award for Best Motion Picture – Drama, More
Producers: Adele Romanski, Dede Gardner, Jeremy Kleiner
Directed by Barry Jenkins
Produced by Adele Romanski, Dede Gardner, Jeremy Kleiner
Screenplay by Barry Jenkins
Story by Tarell Alvin McCraney
Based on In Moonlight Black Boys Look Blue

Starring
Trevante Rhodes
André Holland
Janelle Monáe
Ashton Sanders
Jharrel Jerome
Naomie Harris
Mahershala Ali

Movie : Junction 48

Film for a life of Palestinian young couples story.
Kareem (Tamer Nafar) is a young rapper who live in a crime-ridden Arab ghetto of the mixed city of Lyd. He have to get through family, and friend tragedy. those experience motivates him to do something more with his life.

パレスチナ人とユダヤ人が混合する街、イスラエルのロード(Lyd)に暮らすラッパー、カリーム(Tamer Nafar)とガールフレンドのマナー(Samar Qupty) 。ザクッと言ってしまえば、人生の目的もなく漠然とその日をおくるカリームが、ガールフレンドに家族から結婚の圧力がかかっても「いやー、カネもないし、まだまだ歌っていたいし、まだそんな気になれない」とのらくらかわすんだけど、家族や友人に起きる不幸を経験していくうちに成長していく、という物語。彼らの暮らしには否応なく政治的な圧力がかかるわけで、そういう状況がカリームに「俺は政治的な歌をつくってるんじゃない、自分たちの暮らしをラップにしてるだけ」といわせる。

面白かった、というか「わかるわー」って共感したのは、カリームの両親の部屋にはレーニンの肖像画が、ガールフレンドのマナーの部屋にはカフィ―ヤを巻いたチェ・ゲバラの肖像画が、そしてカリームの部屋には2パックの絵が大きく壁に描かれていたこと。夫をなくしたカリームの母が、スピリチュアルな世界に傾倒して占い師/祈祷師(?)みたいなことをしていくんだけど、それを手伝わされるカリームの弟が「運動家の母親のほうがまだまし」って文句いうところ。マナーの叔父とか従兄が「家族の女」を守ろうとしてカリームに文句つけるところなんて、自分自身の遠い過去を思い出してしまった。

「マジョリティから様々な権利を奪われるマイノリティ」は古今東西を問わず、似たような社会的構造のなかに押し込められていることがよくわかる映画だった。社会の主勢力からはじき出されるだけじゃなく、マイノリティのなかでも強い勢力に利用され絞りとられていく。自分は何もないと思ってる若い子たちはたやすくギャングに取り込まれもする。目の前にあるもの、身近につかめるものをつかみ、押しのけて、社会の一番底辺から少しでも上へ上へと這い上がろうとする。そのうちに多くの若者が、這い上がることそのものに人生の目標をおくようなっていく。そういうことを切り取ったような映画だった。

日本とか、アメリカとか、ヨーロッパとかで、いま台頭しているポピュリズムを目の当たりにしていると、自分たちが不幸なのは仕事を奪う異人がいるからと、「純粋主義」を標ぼうする人にこそ見て欲しい映画だけど、そういう人たちはこういう映画みてもなーんにも感じないんだろうなぁ、なんてつらつら考えてた。だけど、よく考えてみれば「8マイル」で描かれるエミネムには激しく共感するんだろう、ね? エミネムとカリームの間にはそんなに遠い距離はないとおもうんだけど、エミネムに共感する白人貧民層のみなさんはごそっとトランプに持っていかれてるわけで。なんかそういう構造をかんがえると、虚しくも悲しくもなるのだけど、考えてみればトランプ支持のラストベルトの皆さんとの対話の糸口はその辺にあるのかもしれない。

Movie:Woman in Gold

Director: Simon Curtis
Writers: Alexi Kaye Campbell, E. Randol Schoenberg (life story)
Stars: Helen Mirren, Ryan Reynolds, Daniel Brühl

Maria Altman sought to regain a world famous painting of her aunt plundered by the Nazis during World War II. She did so not just to regain what was rightfully hers, but also to obtain some measure of justice for the death, destruction, and massive art theft perpetrated by the Nazis. Written by Elyse J. Factor

邦題:黄金のアデーレ 名画の帰還
ナチの手をのがれ、オーストリアからアメリカに移住したマリア・オルトマンが、ナチに奪われたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を取り戻すために、オーストリア政府を相手に返還要求の裁判を起こした。クリムトに描かれたアデーレはマリアの叔母。幼いころ、父と母、叔父夫婦とすごした家族の記憶、ナチの目をかいくぐってオーストリアの逃れた記憶が、マリアのフラッシュバックとなって映画のストーリーに織り込まれる。

戦争で勝った国は負けた国の宝を持ち帰る。力のあるものが無いものから収奪するというのは、人間がまだ猿だったころの名残りだよね。で、いったん自分のものにしたからにはなかなか手放さない。だけど、人間は社会秩序の一番てっぺんに法律をつくった。人間が人間であるためにはこれを守らないといけない。オーストリアは法を守ることによって文明国の証をたてることができる。

これをいまのアメリカが遂行できるかどうかというと、それは疑問。大統領になったトランプは最高裁の決定に従うどころか、自分の大統領命令を否定した裁判長を「So called Judge」とツイートした。大統領が自分のいうことが通らないからと、法に従うことを不満だとばかりに裁判官を「なんちゃって裁判官」て呼ぶ。こんなおこちゃま大統領を抱えてしまったアメリカは、、、、

と鑑賞後の文句がやまない映画でした。

 

Women’s movement of Scandinavian countries

Always have interest why Scandinavian peoples awareness of  human rights are so different with other countries in the world.

When i visit to Stockholm for interview many of handcraft shops, i had a chance to see the relation of handcraft and woman’s independents.

スカンジナ諸国の社会運動。特に女性運動について調べてみたい。アイスランドでの「レッドストッキング」とか「鍋とフライパンの革命」とか。ストックホルムで手芸店の取材をしたとき、経済的に厳しかったスウェーデンで、女性が家庭内でやっていた手芸が家計を助け、女性の自立を助けたことが今でも続いていると話しを聞いてから、すごく興味がある。

Article is here
http://addictinginfo.org/2015/03/11/womens-strike-iceland-video/

Video: Women in Red Stocking
https://vimeo.com/141731463

Movie: Tokyo Trial

NHK制作の映画をNetflixが配信。日本、オランダ、カナダ合同制作のテレビのドラマシリーズ。

前にもみたことがあるような気がするけれど、ドキュメンタリーだったかも。ドキュメンタリーのときもそうだったけど、「戦争を裁くことができるのか」ということがテーマになってる。ドキュメンタリーをみたとき、戦争犯罪人として裁かれるほうの弁護人としてアメリカ人の弁護士がいて、「戦争で人が死に、それが犯罪となるなら、原爆を落としたほうも裁かれるべき」ということを主張していたことに驚いたことを思い出したけど、今回はその場面は少しだけでてきただけで、焦点は11人の裁判官にあてられていた、かな。

 

Movie: The best democracy money can buy

Directors: Greg Palast, David Ambrose
Writer: Greg Palast
Stars: Leni Badpenny, Richard Belzer, Rosario Dawson
Country: USA
Language: English
Release Date: 2016 (USA)

日曜日の夜、チェルシーで初公開されたドキュメンタリー(これもドキュメンタリー?)「The best democracy money can buy」をみてきた。

ディレクターのグレッグ・パラストは、2000年の大統領選のときから、この選挙には不正があると主張する。今回の選挙では、トランプ子飼いのカンサス州のクリス・コバック総務長官が仕掛けた「クロスチェック・プログラム」。彼は29州にわたって、重複した投票があることをコンピュータープログラムで明らかにしたと主張。重複選挙者のリスト、720万人分を作成した。このリストに従って、11月の大統領選では、重複選挙者の投票は無効とされる危険があるという。

映画はアメコミ風の仕立てになってて、ウィリー・ネルソン(彼もリストに名前が載っている)がでてたりで面白かったけど、話があちこちにとんでいくのでついていくのがやっと。

アメリカの選挙は2000年のゴア対ブッシュのフロリダや、2012年のウィスコンシン州リコール知事選とか、どう考えてもこいつが勝つのはおかしいやろ、とおもう人たちが当選することがあるので、不正が働いていてもおかしくないという感じがするのはほんと。

今回も、民主党予備選でもニューヨーク州は何十万人の人が選挙することができなかった。アメリカは選挙するまえに「自分は選挙しますよ」と地域の選挙管理事務所(だったとおもう)に登録しないといけないシステムなんだけど、そこにあるはずの自分の名前が無かった人が多かったんだよね。

後で理由が公表されたけど、それはハリケーン・サンディのときがちょうど選挙があった年で、被害にあった人が一時的な措置で避難先から投票したので、その人たちの名前がそのままになっていたとかなんとか。結局、投票できなかった人の分を合わせても結果を覆すことができないので、それがそのまま通ったんだよね。

今回も、そういう不正の種が仕込まれているかどうかは映画だけでははっきりしないけど、映画館には監督で、同名の本も出版しているグレッグ・パラストさんもきていた。観客の中には今度NY州の上院議員選に現議員のチャック・シューマーの対抗馬として緑の党から立候補しているロビン・ラバーン・ウィルソンさんもきていた。彼女とトイレでばったり会ってちょっと話すことができたけど、気さくなお姉ちゃんで、応援したくなったな。

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